【感想】 叛逆の物語

まどマギ映画見てきました
一言で言うと、ジェットコースターの様な物語でした

ちょこっとだけ感想を書いておきますが、ネタバレなので畳んでおきます
ちなみに私はほむほむが好きですが、好きな組み合わせは杏さやです

まずOPのサビ部分
ほむら以外の魔法少女は笑顔で楽しそうに踊っているのに、ほむらだけ目が映っていなくて、顔が暗いまましゃがみこんでいるんですよね
察してはいたけれど、これはやっぱり夢物語なんだなあと
それを生み出したのがほむほむであるという事は、結構序盤で察しがつきますね

普通だったら、その夢物語の終わり→ほむら魔女化、それを救おうとする魔法少女たち→迎えに来たアルティメットまどかのシーンで感動のフィナーレですが　まあそれで終わるまどマギじゃないですよね
「ずっと一人で頑張ってきたんだね」というまどかに泣いていたら、ニヤリとして腕を掴んだほむほむに目玉吹っ飛びました
愛故の悪魔化ですよ……タイトルの「叛逆」というのは、ほむほむの行為を指しているんですかね
悪魔ほむほむの生み出した世界は、ほむほむにとってはハッピーエンドの一つなんでしょうが　なんだろうこの……素直に「( ；∀；) ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ」と言えない感じは……

花畑でまどかが言った「仲間や家族や友達と離れるなんて耐えられない」という言葉は、すごく重みがある感じ
その本心を聞いたからこその悪魔化なんだろうなあ
なんというか、ほむほむにとってまどかの言葉は救いや希望をもたらしてくれるものなんでしょうが、束縛や呪いにもなってしまうんだよね……
ほむほむが魔法少女になる切欠になった「魔法少女になる前の私を救って」とかね

あと、杏子とさやかのじゃれあいが本当に本当に本当に本当に可愛くて
終盤の杏子の「あんた（さやか）が死ぬ夢を見たんだ」の後、背中合わせで手を繋ぐ（指を絡ませる）シーンで泣きました
その後の共闘シーンもすごく格好良かったです
あと悪魔ほむほむの世界で、仁美と恭介に「おはよう」って言われて涙浮かべるさやかにも泣かされました
ただ、さやか自身の言葉通り「また会えて嬉しい」という意味にもとれるし、恋人同士になっている二人を見た事への涙にも見えるんだよなあ

ちょっとだけ、と思ったら結構長々と書いてしまった
一番ショックだったのは、来場者特典が終了していたことですかね！！