※ネタバレあります
VitaminZはPSP版が初プレイ。PS2版は未プレイです。
Xをプレイした方でも、していない方でも楽しめるんじゃないかと。
前作のB6はメインキャラじゃないの？と思うほど頻繁に出てきます。といっても本編では前作のT6みたいな感じで、生徒や真奈美ちゃん（主人公）の理解者・アドバイザーのような立ち位置です。
システム的に快適な部分はそのままで、前作でもやっとしたところは結構改善されています。主人公の性格とか、法的にヤバくね？なところ（ナイフとか盗撮）とかですね
主人公は前作のミーハーっぷりは消えましたが、良いところはそのまま。先生として一生懸命生徒を導いて行く姿は、男前で大変格好良いです。イルカが好きとか音痴とか、設定も色々多いので、個性有り主人公が好きな自分にとってはぴったりな主人公でした。
あと、前作と違ってサブキャラもいい子が多い！前作は突っかかってきたり嫌味だったり…とイラッとするサブキャラばかりだったんですが、今回はClassZのメンバーは勿論、風紀委員長や生徒会メンバー、GEにエリザベス…と良いキャラ揃いです。
一番好きになったのはP2（慧と那智）でした。この2人でどっち？と言われたら那智かな。
ツンツン…というより、傲慢で正義を振りかざしていた慧が、真奈美ちゃんやA4と出会って段々と変わっていく過程がすごく好きです。バリケード事件以降の慧のデレはﾊﾟﾈｪ！！！！
那智文庫をそのまま信じていたり、ちょっと天然だったり…とかもう大変可愛い生き物でした。アラタや八雲がちょっかいかけたくなる気持ちもよく分かるｗｗｗ
慧がClassAで孤立してからの流れは、慧に感情移入しすぎてガチ泣きでした＼(^o^)／ 真奈美ちゃんを庇おうと必死に声を絞り出すところとか…もうね…！！
EDではなんの躊躇いもなくちゅっちゅしていたので、目玉ﾎﾟｰﾝ！
A4たちと同じ扱いにちょっと不機嫌になったり、「べ、別にお前のためじゃないんだからね！＞＜」みたいなテンプレ台詞の方が萌えだったので、EDはなんというか…慧どうしちゃったのみたいな……
那智は本当に落とし穴キャラでした。
腹黒、白黒（裏表）ある、主人公を自分のおもちゃ扱い…とかどちらかというと苦手なので、那智も「あーまあ嫌いじゃないけどハマらないわーｗｗｗｗ」とか思ってました。実際、11月くらいまでは「真奈美ちゃん頑張ってるのう…那智お前真奈美ちゃんに変なことするなよ(#^ω^)ﾋﾞｷﾋﾞｷ」だったし。
でも12月の舞踏祭で、真奈美ちゃんにムカつくことをぶちまけた那智を見て「ちょっといいな…」と思ったが最後、1月～2月の怒涛の流れに全部持っていかれました。
真奈美ちゃんを助けた後「それって、おれだから？」みたいにこっそり呟く那智に萌え、真奈美ちゃんを庇って停学になった那智に泣き、二番手に甘んじていたことをぶちまけた那智にまた泣き…と、泣いたり萌えたり大変な流れでした＼(^o^)／
ED前に「慧に隠してたこと、暴露しやがって…ありがとう」（うろ覚え）の台詞には「うわああああ那智いいいいよかったねええええええ」と涙出ました。あほです。
EDではキス魔に化してて爆笑しつつも萌えました。なんなのこのバカップル…あんだけ慧、慧、兄さん、兄さん言ってたくせに！「だーいーすーきー」とかばかじゃないの！！！！！！！！(***^o^***)
…このように、自分でもびっくりなほど那智にはハマりました。
A4では千とアラタかなー…でも天ちゃんも好き！
八雲は…自分がショタっぽいのがどうも苦手なので、恋愛対象としてはハマれませんでした。他キャラルートでアラタと一緒にいる時が好きかな。
A4は理事長とのデートの時にデート妨害しようと躍起になってるところが大変可愛かったです
スチルは全体的に、うーん……という感じ。このクオリティならそんなにスチルいらないなー…とも思ったり。
でも慧と水族館に行くデートスチルはすごく好きです。あと、天童先生の舞踏祭スチルも好きかな。
立ち絵は、前作のような頬真っ赤な照れ顔がなくてよかったかな。なんかね…男にそんな頬染められても…って気持ちになるんだよねあれ…
でももうちょっと「照れてる」っていうのが分かる立ち絵は欲しかったかなー
あと、デフォ名呼びをいい加減つけてくれ…折角呼び名が色々変わるのに勿体ない！
地の文で「今…名前で呼ばれた？」って言われても、ボイスないからなんか感動がないんだよ…！
PR